(本動画はノボ ノルディスク グローバルが作成した動画の翻訳版です。)
「食事を減らして、もっと運動すればいいのに。」
多くの人は、肥満*とともに生きる人に対して、体重を減らすことができないのはその人自身の責任だと認識しています。
しかし実際には、体重を減らすことは簡単なことではありません。たとえ努力して減量に挑んでも、体には元の体重に戻そうとするさまざまな働きがあります。
肥満とともに生きる人々が、日々どのように感じ、自身と向き合っているのか、世界中の肥満とともに生きる人々の思いに耳を傾けてみてください。肥満や肥満症について、より多くの人が理解することが、スティグマの解消につながります。
肥満や肥満症は、単に食事や運動といった生活習慣が要因となっているという認識が根強くあります。こうした認識から、肥満や肥満症とともに生きる人は、「自己管理能力が低い」というスティグマにさらされ、心理的な負担を抱えることも少なくありません。しかし、生活習慣は肥満の要因の一つでしかなく、実際には生物学的要因や社会的要因など、さまざまな要因が関係しています。
3月4日の世界肥満デー (World Obesity day) は、世界的な肥満の増加を背景として、世界の人々に健康的な体重を達成・維持するための行動を喚起し、支援することを目的に制定されました。世界中で、肥満の根本原因を認識してスティグマを解消し、世界の肥満に対する理解および予防・治療を向上させることに取り組んでいます。
2023年のテーマは「 Changing Perspectives: Let's Talk About
Obesity (視点を変えよう:肥満*について話そう)」です。会話や物語を通して肥満についての誤解を正し、より良い行動に繋げましょう。私たちが肥満について話すことで、これまでの常識を変え、全ての人の健康状態の改善を目指すことができるのです。
*海外での肥満の考えを述べています。日本における肥満および肥満症の定義は異なります。日本と海外の肥満の考え方の違いについては、「『肥満』と『肥満症』の違いとは?」をご覧ください。
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